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詩のようなものを書いています。
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2017.05.07 Sunday 
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ニューゲームコンティニュー!!

 

 

広告塔にも似た

曖昧で抽象的な

撒き餌からの

そして撒き餌

 

青い空はどこにあるって

若者の街とか呼ばれた場所では

よく叫ばれるそうで

 

よく見ろよ

よく見ておけよ

瞑ったまま見える空なんかねえってこと

 

ガタガタになった精神に

辿れる道は少ないナ、なんて

 

夜明けを待つ背中に

いらないよ

ないないだ

そんな矮小な弱音はさ

 

 

 

LEDすら力尽きた

中古の広告塔だ

曖昧でかわいい

そしてかわいい

 

青い空はあそこだ見ろよ

若者だろうが年配だろうが

さっさとでかく叫べよ

 

よく見ろよ

よく見ておけよ

誰があの空をきれいに見せてるかってこと

 

ガタガタになったお前の

ガタガタになった目ん玉さ

 

夜明けを纏う背中に

それだけわかって

それだけあればいい

 

矮小な気持ちは

斬りこんできた風に

ぶった切られてった

 

さあさあ叫べよ

開ききった自分で叫べ

 

ニューゲームコンティニュー!!

 

 



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2016.12.10 Saturday 22:36
言葉をならべたもの comments(0)
岩になる



苔生す岩になりたい

だぁれも来ない山の中
緑と土とに隠されて

じっと動かず
何をも思わず

ときに
鳥が羽根を休め
虫を匿い
雨に苔を育て

そうやって
立派な岩になる

そんなふうに
独りをものにする

わたしは苔生す岩になりたい





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2016.11.15 Tuesday 20:49
言葉をならべたもの comments(0)
琥珀の王

 

 

ゆっくりと舐め捕ろうか

傾ぐまま弱々しいままの

やさしい君を

 

嘆くだけの裸足なら

朝日に醒めた目で

切り捨てよう

 

無関心に淡泊に

振る舞うことに慣れすぎた

だからこその結末だ

 

 

だけれども

願わくば

 

君ならと思った

君であって欲しかった

 

すべてが遅かったと

そう知ってはいても

 

まだ最期とは呼ぶまいと

往生際の悪いこの願いが

 

どうか君の

幸福の一糸にならんことを

 

額に固く組んだ指を

涙と涙のはざまに埋め込んだ

 

革命の朝だった

 

 

 

 



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2016.09.09 Friday 23:33
玉座シリーズ comments(0)
いのち零れるように

 

 

いのち零れるように

どうかその瞳から

痛みを払い落としてよ

 

肩を貸した先から

誰もが果てていく世界で

不毛を

不毛として消化できないわたしを

 

壊して、壊して

散らして

壊して、千切って

 

哀しみは哀しみの

形すら取れないで

融けて滴る

 

もう

何も考えられないから

 

そそぎこむよ

いのち零れるように

 

今度はわたしのなかが

枯れて吹き飛ぶまで

 

滅茶苦茶に土砂降りな

この雨みたいに

 

 

 



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2016.09.02 Friday 21:33
言葉をならべたもの comments(0)
夏の夕べ



おはやしが聞こえました
今日はご近所にて
ちいさなおまつりあるらしい

とんつくとんつく
聞こえるだけで
心の中はちょびっと愉快だな

とんつくとんつく
聞きながら
三時間もおひるねしたようで


すっかり夕餉の時間です
今日は茄子の煮浸しです





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2016.08.02 Tuesday 22:30
短い言葉をならべたもの comments(0)
穢れなしの完璧

 

 

もともと怠け者で

もともと忘れっぽい

 

言い訳を重ねて

いつしかわたしは

言い訳だけになって

 

そのうち言い訳は

そのままわたしになった

 

 

もともと馬鹿だから

もともとひ弱だから

 

言い訳はただの嘘でした

嘘しかないわたしでした

 

中にはほんとも

あったかしれないけど

 

埋もれるうちに

潰れて混ざって

嘘に消えた

 

 

言い訳しないと

生きられなかった

 

それでも

 

言い訳しないで

生きなければよかった

 

ほんとうは

 

いつでも

本当のことだけで賄えていれば

 

 

残念だな

 

穢れなしの完璧よ

 

 

 

 



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2016.07.28 Thursday 23:21
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